2017年の終わりごろに。

どうも どうも こんばんは。
三月micanです。

寒いですねえ。私は毛布やらパジャマやらに囲まれ家の中でぬっくぬくと過ごしております。(差し迫る締め切りと戦いつつ)

お話相手が見つかりませんか?
私はそうかもしれません。
そんなわけでつらつらとブログを書いてみてるのかもしれません。

ちょっと良かったらこちらで一息いかがですか。
お気に入りのお茶など淹れてきます。
もし可能ならお手元にあたたかいお飲み物などご用意されてください。

それではちょっと行ってきます。

(ぱたぱた)

戻りました。
普段は紅茶が大好きなのですけれど(アールグレイかセイロン、アッサムが好きです)
今はエルダーフラワーとレモンのハーブティーも気に入っています。
お花の香りがふんわりと。レモンの風味がさっぱりと。


さてさて、私の話になってしまうんですが、
ふと今年を振り返った時に、「今年は人さまのブログにめちゃめちゃ救われたな・・・!」
と思いました。しかも長文の。

喫茶店のオーナーさんに始まり、ヒーラーさんだったり、イラストレーターさん、ネイリストさん、などなど。

どの方も、日々であったり経緯であったりを、物語のように綴ってくださっていて、
でもそれが現実の1人の人の人生で起こった出来事なのだなあと思うと
自分の身に起きている物事や心の在り方との向き合い方が新しく見えてくるような想いでした。

これってでも、書いてる方が「長いからやめてしまおう」と書くのをやめたり、
削ったりしてしまったら起こり得なかったこと。

と、思った時に、じゃあ自分の今をやっぱりブログに書いておこう。
と思った次第です。

ふう。お茶をひとくち。
ゆっくり行きましょう。

ーーそうそう!
「ゆっくり行く」といえば、私はそれが大の苦手で、今も身につけたい感覚の一つです。

決してスピードに特化したタイプでは無いんですが、
なんとなく「ゆっくりしてること」に物凄い「それはだめなことなんじゃないか」という意識が働きやすいみたいで。

急がなくっちゃ!というのは、何処から来るのかなあ。
多分ですけれど、「ゆっくり進む」を覚えたら、やがて「スピードアップする」が分かる気がするので、今はゆっくり進んでも大丈夫だよ~~と自分に言い聞かせてるような気がします。

話をちょっと戻します。今年はブログに救われたなあ~という話なのですが、
いろいろな業種の方のブログが目にとまる中、自分の関心は何処にあったのかなあと
観察して見ると、「生き方の模索」と「人生の中の不思議」「自由」という所にあったような気がします。

生き方を模索している人のもとには不思議が舞い込んで来るし、
不思議な体験から生き方を考え始めることもあるし、
でもそういう不思議だったり模索だったりっていう、
イレギュラーを受け入れる空白みたいなものとか
ある種の余白のような、そういう意味での自由が無いと、
起こる出来事が繋がっていかないんだなあとか。

その三つの関連性に凄く惹かれていたような気がします。

もともと関心があったんだと思うんですけれど、
今年は特にその色が強かったなあ・・・と。

「生き方って、いろいろだよね。」という想いと、
「自分が行きたい方向は分かってきた。
OK、それじゃあそれをどうやって現実にして行こう?」
っていうことが始まって行く過渡期に居るような気がします。


あと、今年というと、高校生の方にインタビューを受けたのがとても印象的でした。
誠心誠意アポを取ってくださって、お話させて頂いたので、
心を込めて接するって、年齢じゃ無い。心は心なんだわ!
と、有り有りと実感させられた貴重な体験でした。
彼女への敬意と感謝ったらありません。
良い作品を作って行こうと改めて強く思った出来事でした。

それと、公募展で主宰の方に、若い世代の方からのお声が多かったと教えて頂いて
ああ、学生さんに向けて何か出来ないかなあ・・・とふと思いました。

それも兼ねてやっているのが、ネットプリントの「色ノ言ノ葉」だったりするんですけど。

「学生」だったり「子ども」だったりっていうのは、
なかなか制限が多いですもんね。

自由の多い少ないはあっても、やっぱりどうしたって制限が大人よりはあるので。
私の個展会場とかでは自分が使ってるパレットを触ってもらったり、
色見本や試し書きしてきたスケッチブックなどを置いたりしてるんですけども。

学生さん、透明水彩お試し、に限った何かを出来たらなあと思うんですが
うぬぬ~~ 「それってどうやったら出来るんだ??」課題の一つです。
いつか実現出来たらmicanさん、すごく頑張ったんだと思います。
告知記事をいいねしてあげてください(笑)

さて、実はmicanさん、今年の8月の個展が終わったら、長めにお休みをしようと思っていました。半年毎には次に何するかを決めていたというのと、そうでなくても大体個展中に次にやりたい個展が浮かんできてしまうので現実化に向けて毎回進まざるを得なかったのです。が、ちょっともう、ここで一旦止まりたい、という気持ちになっていました。

で、休む気満々で過ごして居たのですがあれよあれよと結局心が「いや!!!描きたい!!描きたいし発表したいし見て欲しい!!!」とずーーっと訴えておるのです・・・。

Oh....

困りました。で、それを塞き止めると返っていろいろなことが回らなくなり、
「それじゃあやろう」と動き出して今に至ります。

そんな中でも嬉しいことに「THE DAY W&N」(バニーコルアート様主催の絵の具のお祭り)にて「ATC DRESS*00」・「ピコバニ展」に出させて頂いたり、
来年1月には大阪のアトリエ空白さんにて公募展「氷晶ノ国のAlice-誰も知らない物語-」に参加させて頂ける事になったりしました。
(考えた末、お店番の仕事の必要が無い展示なら出てOK!というお休みルールに変更しました。改めて、主宰の方がいらっしゃる各展示・催事ごとへの感謝の念が深まりました・・・。しみじみ・・・。ありがとうございます・・・。)

なので、つぎのmicanさんの展示は来年1月。
「氷晶ノ国のAlice-誰も知らない物語-」です。

これね、本当に凄いです。

今年の「飛べない翼展」にてアトリエ空白さんと初めて出逢ったのですが
この12月にようやく会場を見にいくことが出来ました。
(飛べない翼の時も在廊予定だったのですが、急遽出来なくなり残念でした。)

空間全部が、作家さんのやりたいこと、受け止めまっせーー!
という懐の大きさで出来て居るような場所でした。オーナー様のお人柄も。

で、そんな場所に33名もの作家さん方による
それぞれの新しい「氷の国のアリス」が広がってしまうわけです。
それも全作品新作で(!)ワ~オ!!!って感じです。

ご存知の方もいるかも知れませんが、
micanさんがこの夏開催した個展「星空シアター」というのは、
「不思議の国のアリス」と「ピーターパン」を掛け合わせた所から着想を得た世界観の展示でした。

micanさんはよく「前の展示の1パーツが次の展示の1パーツになっている」
という制作をすることが多いのですが、
今度はアリスがそのまま繋がった感じでした。

「不思議の国のアリス」は、だいだいだい好きで、
夏にテーマにした時もどきどきしたんですが、
どちらかというとピーターパンの要素が強くなった感覚があったので、
改めて、今度は季節も冬で!アリスという素敵な題材に向き合えることをとても嬉しく思っています。

「和パフェのアリス」さんと言い、なかなか正統派のアリスを描かないなあと(笑)
今が描く時!と思ったら取り組んでみたいです。

あ、お茶のお代わりなど。どうぞどうぞ。

ここで2杯目。同じお茶です。

そんなわけで、大阪なのですが、とってもおすすめな展示ですし、
是非見て頂きたい作品になると思います。(現在執筆&制作中)
ずっとやってみたかった試みも、この展示で初めて実現出来る事になりました。
最初で最後になっても満足出来るくらいに取り組んでみたいと思います。
是非是非、おでかけくださいませ!

この作品もやっぱり「不思議」が関連してきますし、
micanさんのこれまでの個展や展示や作品で集めてきたエッセンスも活きてくるだろうなあという感触がしています。

うう~~~んんん!楽しみです。

創ることがやっぱり楽しいし表すことが好き。
その気持ちを内側に感じられることが今はとても幸せです

さてさて、お茶はまだ残っておりますが、
そろそろAliceの世界に戻らなくってはいけません。

私のお話を読んでくださってありがとうございました。
長ーーいブログになり満足です。^^

それではまた。


みなさま、良いお年を!

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